ひぐらしのニャく頃に

●ひぐらしのニャく頃に●
今日、藍しゃまと一緒にお買い物に行きました。
夕方から紫様の会社の新人歓迎会があるらしくそのために
食材を買いに行ったのです。いつもならサンマとかアジを選ぶのですが
今日は歓迎会があるとの事で”アルティメットブディストマグロ”という
最高級のお魚を買いました。すごくおいしそうな匂いがしてたけど
下っ端の私は食べれないんだろうなぁ・・・と思っていたら
藍しゃまが『橙の分もあるよ』と言ってくださったのでした。
最高級のお魚が食べれると思うと今から楽しみで楽しみで仕方ありません、
なんだか胸がドキドキワクワクします。
だから私はおいしく食べるためにおなかを
減らしておこうと思って帰ってから藍しゃまのお手伝いをいつもより
さらに一生懸命しました。部屋の飾り付けが終わり厨房に行くと
すごくおいしそうな匂いがします。
この匂いだけでもご飯がいっぱい食べれそうなほどいい匂いで
それを広間に運ぶ時にはよだれがたれそうになるのを何度も我慢しました。
そしてようやく歓迎会が始まり食べれると思っていた時に
紫様に『橙、お酒がなくなったから買ってきて』といわれました。
私はすぐにでも食べたいほどものすごくおなかが減っていたけど
我慢をして急いで頼まれたお酒を買いに行きました。
走って酒屋さんでお買い物をしていた帰り道
けたたましくなくひぐらしの声が気にならないくらい
さらに・・・そうお腹と背中がくっつきそうなぐらい
おなかがすいていて・・・・おなかがすいていて・・・・・
帰ってから”あの魚”を食べたらすごーーくすごーくおいしんだろうニャと・・・
思ったらそれだけでもよだれが止まらなくなりました・・・・
そうそしてようやく歓迎会がやっている居間の扉を開けると！！！
・・・・・・・・・・・・・・暗くなってて・・・・其処には・・・・もう誰もいなくて・・・・
どこにもいなくて・・・・当然”あの魚”もなくて・・・・
呆然と立ち尽くしていると藍しゃまが暗い顔をしてやってきて・・・
私に一言こう言いました・・・・『ごめんね・・・橙・・・紫様が全部たべちゃったの・・
歓迎会も終わりよ・・・・・』・・・・と・・・・

『嘘ニャ！！！！！！！！！』


【解に続く】



●日記らしき近況●
お久しぶりです＆例大祭お疲れ様でした（遅）
例大祭では魔理沙のブースでふんどし本出してたのに
大勢の人が遊びに来てくださり嬉しい限りでっす！！
ただ表紙を見てまりＸこり本だと思って手に取った人は
ものすごい勢いで固まっていた罠（爆
またいつかこーりん本を出せたらいいなぁーと思ってみたりです

エイプリルフールネタで日記描こうかなーと思いきや
エイプリルフールを交えた絵＆お話が描きたくなったのでこんなネタで

次回参加イベントは５月６日の
『紅月ノ宴』予定ですよっと！！
受かるといいなぁーというかまだ何も作業してないので
きっと修羅ばな予感ががががが

周りの影響で
微妙にＭＩＤＩ打ち込みとかはじめてみました
音楽テラムズス！！！！
打ち込みできる人はすごいんだＺＥ
いつか公開できたらいいなぁ～と

４月８日ごろから例大祭新譜の燃無双の委託販売が
虎の穴様、メロンブックス様、ホワイトキャンバス様にて
はじまります。遅くなってすいませんでした～（苦笑
裏ジャケとか新たに書き下ろしてよりむさくるしい＆熱くなり
誰得全開なＣＤになりましたが後悔はしていません（爽）
詳しくは後ほど～

バイオ５、オモシロス！！
ただ個人的にはＣＥＲＯ　Ｚ辺りで
熱い武器が欲しかったりと


●ＷＥＢ拍手レス●
＞新刊買って後悔しました。(褒め言葉)
ありがとうございます～
其の後悔の念を背負ってこそ人は強くなれるのです・・・たぶん

 ＞ きんにくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅきんにくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
  ふくちょくきぃぃぃぃぃんひらめきぃぃぃぃぃぃぃぃぃん

＞例大祭お疲れさまでした！そして、あの後個人的な用事、
＞体力や資金の限界等の理由で飲み会に参加できなくてすみませんでした…
＞次の機会こそは…！
お疲れ様でしたぁ～、イベント後はホント色々と消耗してますから
大変ですよね、また機会がありましたらいきましょーーー

＞新刊読みました笑いすぎて死にましたｗｗｗ
ありがとうございます～
楽しんでいただけて嬉しい限りでっす
へんた・・・こーりんは描いてて楽しいキャラなので
またなんかの漫画にも出したいですね

＞ 星蓮船の新キャラ「雲山」の益荒男っぷりについてどう思われますか？
一本気のある素敵な益荒男だと思いまする。
さすが神主分かっていらっしゃるッッッッ！！！
にしても少女＆親父の組み合わせはやっぱりサイコーＤＥＡＴＨ！！！

●ひぐらしのニャく頃に　解●
『嘘ニャ！！！嘘ニャ！！！嘘にゃ・・・・』
叫びつかれて座り込んだ
私を複雑な顔で藍しゃまは見ていた・・・・
そしてどのぐらい時間がたっただろう
しばらくすると藍しゃまは笑顔でこう言った
『全部嘘よ・・・』・・・・『えっ・・！？』
私は何のことだか分からなかった。
『歓迎会も食べちゃったのも全部嘘・・・
ホントはあの魚は普段がんばってくれた橙のために
買ったものなのよ・・・！！だましてごめんね・・』
そういった藍しゃまはいつもの
優しい笑顔になっていたのだった・・・そういつもの優しい笑顔に　
『藍しゃまァァァァァァ』、私は涙を流しながら一直線に
はしっていき藍しゃまに抱きついた
『ちぇぇぇぇん』
そういって優しく抱きしめてくれる藍しゃまは
とても暖かかったのだけれど・・・それ以上に上から
たれてくる鼻血がとてもとても暖かかったのだった・・・・

【ＥＮＤ】